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【LED照明】部屋の広さに合った照明器具のlm(ルーメン)数がわからない!という悩みを解決します。

こんにちは家電量販店の現役販売員usagiです。
今回はLED照明の選び方や明るさについてご紹介していきます。

さっそくですが、ご自宅で使用している照明器具はLED照明に変えられましたか?

既にご存知の方も多いと思いますが、LED照明は下記のようなメリットだらけなんです。

・消費電力が圧倒的に少ない
・寿命が長い・衝撃に強い
・電球を変える手間が不要
・虫が集まりにくい
・環境にやさしい

今では住宅だけでなく店舗や企業・工場などのほとんどの照明器具がLEDへと変わっていますよね。

今回はそんなLED照明器具の部屋の広さに合った明るさを調べる方法をご紹介します!

電気屋さんで見たことがある方もいるかもしれませんが、LED照明の明るさを表す単位はというと、lm(ルーメン)という何やら難しい単位。
そしてこのlm(ルーメン)の明るさの目安として「40W相当」とか「60W相当」とか書かれても分かりずらい!そんな風に感じたことはありませんか?

という事で、これからLED照明やLED電球を買いに行こうと思っている方や、今現在電気屋さんでLED照明やLED電球を見ながら悩んでいる方にむけて、その悩みを解決したいと思います。

LED照明やLED電球に関して、もう少し詳しく知りたいという方は下記の記事をご参照ください。

畳数とlm(ルーメン)数早見表

結論から言うと下記の表を目安に選んでいただければおよそ問題ありません

そもそも自分の部屋の畳数がわからない
照明器具の種類別のlm(ルーメン)数を詳しく知りたい
使用する方が高齢者

といった方でも細かく解説していますので大丈夫ですよ!

畳数とlm(ルーメン)数早見表

部屋の広さ lm(ルーメン)数
4.5畳 約2800lm
6畳 約3200lm
8畳 約3800lm
10畳 約4500lm
12畳 約5000lm
14畳 約5600lm
16畳 約6500lm
18畳 約8000lm
20畳 約9500lm
 

使用する部屋の畳数の調べ方

自分の部屋を思い浮かべて、パッと正確な畳数を答えられる方はそう多くないですよね。
これから照明器具や電球をつけようとしている部屋の広さがそもそも分からない!といった方はこちらをご覧ください。
ここでは、「たった3ステップで簡単に部屋の畳数が調べられる方法をお教えします。

部屋の面積(㎡)を計算する

部屋の縦の長さ(m) × 部屋の横の長さ(m)

坪数に変換

面積(㎡)×0.3

この時点で出た数値はその部屋の坪数となります。
(正確に計算したい場合は面積(㎡)×0.3025で計算してください。)

上で出た数値(坪数)×2で畳数が導き出されます

部屋の天井の高さにも注意!

注意

畳数は意外と簡単に導きだせたと思いますが、注意しなければいけない点が「天井の高さ」です。

一般的な住宅の平均的な天井の高さは2.5m前後なので、照明器具の明るさも一般的な家庭の天井の高さが目安となっています。
例えば部屋の広さが10畳だとしても、天井までの高さ3-4mと少し高めなのであれば、10畳用よりも明るい照明器具でなければ十分に部屋を照らす事ができません。この場合、14畳用以上といった畳数より広い照明器具が必要となります。

天井が2.5mを超える場合、その分余裕を持って照明器具を選ぶようにしましょう

 

【照明器具の種類別】畳数とlm(ルーメン)数の目安

上記で述べたように、照明器具は設置する場所や高さによって必要な明るさが異なります
照明器具には主に天井にペタッと張り付くような形のシーリングライトと、天井から紐でぶら下げるタイプのペンダントライトの2種類が多く使われています。

ここではシーリングライトペンダントライトの2種類の明るさの目安を記載しています。
是非参考にしてください。

シーリングライト

 

シーリングライトを選ぶ場合、天井とほぼ同じ高さにピタッと張りつくように設置するため、部屋の端までまんべんなく光を届けられるというメリットがあります。
その反面、高さが必要となるためそれ相当の明るさが必要となります。
設置や入替えを行う際は高い場所での作業となる為、足場などには十分注意して設置作業を行いましょう。

【シーリングライト】畳数lm(ルーメン)数の目安

部屋の広さ lm(ルーメン)数
4.5畳 約3000lm
6畳 約3400lm
8畳 約4000lm
10畳 約4600lm
12畳 約5200lm
14畳 約5800lm
16畳 約6800lm
18畳 約8300lm
20畳 約9800lm

16畳以上の部屋だと、1つのシーリングライトだけでは部屋の隅まで明かりが届かない可能性があります。
シーリングライトを複数に分けて使用することをおすすめします。

ペンダントライト

ペンダントライトは、天井がらぶら下がった状態になる為、天井より低い位置から明かりを届けます。
シーリングライトほどルーメン数は必要ありませんが、光を届ける範囲が狭いので畳数が広い場合は複数の照明器具が必要です

【ペンダントライト】畳数lm(ルーメン)数の目安

部屋の広さ lm(ルーメン)数
4.5畳 約2600lm
6畳 約3000lm
8畳 約3600lm
10畳 約4200lm
12畳 約4700lm
14畳 約5200lm
16畳 約6300lm
18畳 約7800lm
20畳 約9300lm

およそ12畳以上の部屋の場合、ペンダントライトを2つ以上設置することで部屋の隅まで明かりを届ける事ができます。

 

高齢の方には明るめの調色可能な照明がおすすめ

高齢の方が使用する部屋には通常の目安より明るめの照明が良いとされています
今まで多くの照明器具を販売してきた私の経験上、6畳の部屋であれば8畳用、8畳の部屋であれば10畳用の照明器具といったように実際の畳数より一つ上の畳数に対応する照明器具を使用していただければ問題ないでしょう

また、若年者と高齢者では光の色合いの好みも分かれるようで、高齢者は白っぽい寒色系、若年者は暖色系を好む傾向があります。
人によって好みが分かれますし、読書・食事・就寝時など生活のシチュエーションによっても最適な光の色あいが選べるので、調色可能な照明器具をおすすめします。

 

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>usagi

usagi

現役家電量販店員、兼ブロガー。家電・スマホ・インターネット・ゲーム・玩具・リフォーム・日用雑貨他、多数の商品を取り扱う大型家電量販店の店舗運営に13年間携わり、現在は出身地の小型店舗でのんびりと過ごしています。皆様のインターネットライフをもっとお得に快適にできるよう、当ブログを立ち上げました。